「うつ病のせいじゃないんでしょ?」
「甘えてるだけなんでしょ?」
一向に洗い物をしない私を見兼ねて、妻がそう言った。
「ああ……やっぱり、うつ病のことを何も理解してないんだな……」
と絶望的な気分になった。
私の一番身近にいる妻でさえ、この有様である。
「甘えは(人並みに)あるよ」
とだけ答えておいた。
妻には'08年6月5日の記事を、何度か読み返してもらいたい。
ところで、今さらながらmixiにハマっている。
ここ3日間、とても調子がいい。
連日、お風呂に入り、掃除をしている。
まともに掃除したのは、半年ぶりくらいではないだろうか。
無理をしないように、1箇所ずつ掃除をしている。
一昨日はダイニングキッチンを、昨日はアスカの部屋を、今日はベランダを掃除した。
明らかに活動量が増え、その分、睡眠時間が減っている。
良いことだ。
ノリトレン(三環系抗うつ薬)が効き始めたのだろうか。
この調子で、明日も無理をせずがんばろう。
1つ気がかりなのは、また躁(そう)状態になってしまうのではないかということだ。
約1年ほど前、軽い躁(そう)状態に陥り、主治医に「その状態が進行すると、入院していただくことになります」と警告されたことがある。
しかし、なぜ躁(そう)状態は危険なのだろう。
精力的に活動できるのなら、それに越したことはないと思うのだが……。
昨日は「お風呂に入る」「掃除をする」という2つの目標を、見事達成することができた。
本当によくがんばったと思う。
ノリトレン(三環系抗うつ薬)を飲み始めて3週間経つが、その効果が表れてきたのかもしれない。
この調子で今日もがんばろう。
注意すべきなのは、調子に乗って目標を高く設定しないことだ。
ついつい、「今日は昨日よりもがんばろう」と意気込んでしまう。
がんばり過ぎた挙句、疲れ果ててしまい、また長い停滞に陥ってしまっては元も子もない。
無理は禁物である。
当分は「お風呂に入る」「掃除をする」、この2つを目標としたい。
まだお風呂に入るのもままならないのが現状である。
目標を高く設定するのは、その2つの目標を難なく達成できるようになってからでよい。
焦ってはいけない。
薬を欠かさず飲む、倦怠と闘う、しかし無理をしない、焦らずマイペースで歩き続ける。
そうしていれば、“ちゃんとした生活”は必ず実現する。
もう4日間、お風呂に入っていない。
今日こそはお風呂に入り、そして掃除をしよう。
そうしなければ、何も始まらない。
言葉では上手く説明できないが、自分とそれを取り巻く世界が“汚れている”“気持ち悪い”と感じる。
そのような状態は、「本番ではない。練習なのだ」と思ってしまう。
少なくとも8ヵ月もの間、本番ではなく練習の状態がずっと続いている。
練習だと思ってしまうから、緊張感が持てず、本気を出すことができない。
時間をぞんざいに扱ってしまう。
おかしな話だ。
人生に練習などないのに。
白か黒か、本番か練習かという思考パターンは良くない。
それはわかっている。
しかし、もうこれ以上時間をぞんざいに扱いたくない。
「お風呂」と「掃除」という儀式を経て、充実した時間を得られるのなら、多少の強迫行為は許そう。
!この記事には性的な表現や記述が含まれます。
快晴。
外を散歩すれば、さぞや気持ちがいいだろう。
しかし、相変わらず私は無気力状態で、とてもではないが外出する気になれない。
ところで、うつ病を克服するために、毎日ちょっとした目標を定めることにした。
やはり、生活する上で目標はあったほうがいい。
漠然とひきこもった生活をしていると、一体何をどうすればいいのか、わからなくなってしまうことがある。
明確に目標があれば、そういうことは無くなり、動きやすくなるだろう。
また、倦怠と闘わねばという思いもある。
だるくても多少は無理をしてやってみる。
動いてみる。
そうすることで突破口が開けるのではないだろうか。
というわけで、今日の目標である。
[今日の目標]
○お風呂に入る
達成できた場合は・を○に、できなかった場合は×に変えることにする。
*
お風呂に入ることが今日の目標であることを妻に告げ、私が「お風呂に入ろう!」「やっぱり面倒だ……」と葛藤していると、
「がんばってもダメでした、じゃダメだからね」
と釘をさされた。
さらに、こうも言われた。
「ただ、だらだらしているようにしか見えない」
この時、妻は間違っていると思ったが、その場で上手く反論することができなかった。
がんばっても結果が出せなかった場合、その人(うつ病患者)はダメなのだろうか。
評価に値しないのだろうか。
私はそう思わない。
倦怠に抵抗した分だけ、自他共に評価してあげるべきだと考えている。
ただ残念なことに、こうしたうつ病との闘いは、目に見えない頭の中で繰り広げられているので、他人に理解してもらうのは困難だ。
今日の目標は見事達成できたが、やはり妻には一言も褒めてもらえなかった。
仕方ないので自分で褒めることにしよう。
「よくやった!」
「肉が食べたい」と妻が言うので、渋々外出することになった。
外出するのは、実に9日ぶりである。
外気に触れ、歩き、ゆっくりと流れる景色を眺め、他人の目に晒され……ひきこもっているとよくわかるのだが、ただ外出するだけでもさまざまな刺激(ストレス)を受ける。
「梅の花が咲いてる」と妻が教えてくれた。
「へぇ」と気のない返事をしたら、「本当に季節感のない人ね……」と呆れられた。
その通りである。
ひきこもっている者には、季節感どころか、日付や曜日の観念すらない。
焼肉店に到着すると、そそくさと個室に避難した。
一刻も早く他人の目から逃れたかったのだ。
外出の際、やはり一番応えるのは他人の目である。
緊張をほぐすため、タバコに火を点けた。
ビールとカシスオレンジで乾杯。
キムチ、シーザーサラダ、ともバラ、ホルモン、子袋、ハツ、テグタンクッパ……次々と平らげていった。
うつ病の場合、食欲がなくなり、何を食べてもおいしいと感じられなくなることがあるそうだが、私にはそういった症状はない。
食欲は旺盛だし(過食気味)、ちゃんとおいしいと感じる。
妻は大好物のレバーの刺身を口に入れると、満面の笑みでこう言った。
「幸せはお金で買えるよね」
その通りである。
しかし、なぜか私はこの言葉に抵抗を感じた。
「お金で買えないものってなんだろう……」
そんなことを考えながら、会計を済ませ、家路についた。
気付けば、できなかったことを数え、自分を責めている。
それが癖になってしまっている。
[できなかったこと]
・洗濯をしなかった
・掃除をしなかった
・洗い物をしなかった
・診察をキャンセルした
・アスカの散歩をしなかった
etc.
なぜできなかったのか、どうすればできるようになるのか反省する必要はあるが、できなかったことは仕方がない。
大切なのは、できたことに目を向け、自分で自分をしっかり評価できるようになることだ。
[できたこと]
・シャワーを3回浴びた(気分転換をし、態勢を整えようとした)
・アニメを見た
・ブログの更新をした
・外出し、喫茶店へ行った
・行動療法(筆記)を行った
・死ぬことを考えなかった
健康な人にとってはたわい無いことばかりだが、強迫観念や倦怠感に何度も抵抗し、これだけのことができた自分をちゃんと褒めよう。
先のことを思い描こうとしても、
“どうせ……”
“今さら……”
と、もう一人の自分が呟き、のしかかってくる挫折感や絶望感に圧倒され、かき消されてしまう。
私はどうやって生きていけばいいのだろう。
確認:080505
ふとんから這い出してはみるが、何もする気になれない。
何をしていいのかわからない。
とりあえず、コーヒーを淹れ、薬を飲み、タバコを吹かす。
1本消し、2本消し、3本消し……、チェーンスモークをしながら“しなければいけないこと”を思い浮かべてはみるが、それらを実行するだけの意欲がどうしても湧いてこない。
結局、またふとんにもぐり込んでしまうといったありさまである。
確認:080505
小説を1冊、読み終えることができました。
一気に読んだのではなく、1ヵ月ほどかけて少しずつ読みました。
本を開いても、今の僕には数十ページめくるのが精一杯で、それ以上集中力が続かないのです。
今月中に、もう1冊読めたらいいなと思います。
ちなみに、読んだ小説は森博嗣の『今はもうない』、S&Mシリーズの第八作です。
三人称で書かれた部分と一人称で書かれた部分が交互に入れ替わる構成になっていたので、そこに何かあるなと思って読み進めていったのですが……やはり最後にしてやられました(笑)。
次の作品を読むのが楽しみです。
確認:080505
相変わらず、調子の悪い日が続いています。
昨日と今日は、1日17時間以上も、ふとんの上でゴロゴロしていました。
もうこれ以上時間を無駄にしたくないと思っているのに、どうしてこのような状態に陥ってしまうのでしょう。
不甲斐ない自分と病気に対する怒りが込み上げてきます。
今年中に必ず治そう![]()
改めて、そう決意しました![]()
確認:080518
今に始まったことではありませんが、とても疲れやすくて困っています。
何かあることを一つするだけで疲れ果ててしまい、次の行動に移ることができないのです。
今朝は、アスカの散歩をしただけでぐったりとしてしまい、帰宅するとそのまま寝込んでしまいました。
前回の診察で、アモキサン(三環系抗うつ薬)を10㎎増やしてもらったのですが、全く効果がみられません。
アモキサンを飲み始めたころの行動力が、また欲しい……。
のそのそと昼過ぎに起床。
気分転換にと思い、シャワーを浴びたあと、自転車で近くのドトールへ。
先日ブックオフで買った「学園アリス」を、一冊だけ読みました。
本当に少しずつではありますが、活字を追う集中力が戻ってきています。
「学園アリス」を読んでいる最中、ふと(喫茶店で花とゆめCOMICSを読み耽っている男はいかがなものか……)と、自意識がよぎりました。
確認:080518
昨日は惨憺たる一日でした。
どうにもこうにも体が動かず、ぐったりと横になっていただけでした。
何なのでしょう、あの倦怠感、疲労感、脱力感、無気力感は……。
どうしようもありません。
最近、このような日が続いています。
今日は燦燦たる天気です![]()
アスカ
の散歩だけは必ずしようと思います。
散歩がいい気分転換になり、悪い流れを断ち切れればいいのですが……。
確認:080510
どのような状態を躁(そう)というのか疑問に思い、調べてみました。
異常に気分の高揚した状態が持続します。
意欲にあふれ、精力的に動き回り、考えも次々浮かんで頭の回転が速くなったと自覚します。
端から見ると、妙におしゃべりで、話題が次々に展開し、休まず動き回り、金遣い、人との接触が過度に多く見えます。
明るく爽快になる人や、起こりっぽく喧嘩早い人、著しい興奮状態になる人といろいろなパターンが見られます。
睡眠時間は大概減少しますが、短いという自覚はありません。体調はどこも悪くないと感じ、疲れを知りません。
性欲・食欲ともに亢進します。
心身共にエネルギーが満ちあふれて見える状態です。
『メンタル・ヘルス・ネット』躁(そう)状態
<http://www.mh-net.com/lecture/syoujou/mania.html>
私はこれほど酷くないので、「軽躁(そう)状態」なのだと思います。
アモキサンを処方されてから活動的にはなりましたが、それは以前の1日17時間寝て過ごしていたころに比べてであって、活動量は健康な方に劣ります。
ただ、20代のころを思い返してみると、躁(そう)状態だったのではないかという時期が、数年置きにありました。
詳しくは書きませんが、性的、社会的に逸脱していた時期がありましたし、過度に浪費していた時期もありました。
今後、そのようなことはないと自分では思っているのですが、主治医に「その状態が進行すると、入院していただくことになります」と警告されているので、やはり危険な状態なのでしょう。
1日から、回転寿司レストランで閉店清掃のアルバイトを始めた。
22時から2時間・週6日の勤務である。
無理なくできる仕事であるし、職場でのストレスは特にないのだが、ここ数日、出勤時間が近づくと、急に憂鬱な気分になる。
経験上、これはかなり危険な状態だと自覚している。
憂鬱な気分になる程度ならまだいいのだが、稀に“行きたくない”という気持ちで、全身ががんじがらめになってしまうことがあるのだ。
去年、新聞配達のアルバイトをしていたある日、そのような状態に陥ったことがある。
“行きたくない”“行かなければ”という葛藤に疲れ果てた末、何もかもどうでもよくなり、オーバードーズ(薬の多量摂取)をしてしまった。
欠勤の連絡を入れることすらできず、短絡的に“死のう”という気持ちに至ってしまったのである。
今後、そのような事態が起こらないことを祈るばかりだ。
先日、初めて携帯電話に着うたフル(R)をダウンロードしてみた。
曲は、椎名林檎の「真夜中は純潔」と「カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)」の2曲。
3年ほど前にうつ病を併発してからというもの、音楽どころか、生きること自体に関心が持てないという状態が続いているが、全く音楽のない生活は貧しいなと、ふと思ったのだ。
その錆び付いたアンテナに、辛うじて受信されてきたのが、椎名林檎だったのである。
椎名林檎というと、「ナース服でガラスを叩き割っていた女性ミュージシャン」というくらいの認識しかなかったのだが、某動画共有サイトでビデオクリップなどを一通り拝見すると、すっかり魅せられてしまった。
しかし、椎名林檎の名前を口にするのに、少し躊躇いがあるのはなぜだろう。
彼女のとても個性の強い表現は、いわゆるメンへラに対して親和性が高いと感じるのだが、その反面、拒絶反応もあると思うので、それが不安だからかもしれない。
また、私自身メンへラであるから、「いかにも」感に抵抗があるからかもしれない。
いずれにせよ、彼女の実際のパーソナリティーとパブリックイメージを混同せず、表現されたものはすべてフィクションであると割り切って楽しむのが、ベストではないかと思う。
いらっしゃいませ。
私は、16年前に強迫性障害(OCD)を発病し、3年前にうつ病を併発しました。
どちらもまだ治ってはおらず、うつ病が強迫性障害(OCD)の治療を阻害している状態です。
強迫性障害(OCD)の症状は、過剰な洗浄行為や確認行為、順序や左右対称に対するこだわりなどです。
思い付いたことから記事にしていくので、まとまりのないブログになってしまうと思いますが、少しでも読みやすくなるようにがんばります。
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不束者ですが、今後ともよろしくお願いします。
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